暗号取引所Geminiは、株主から集団訴訟を提起されており、同社が予測市場への転換を違法に開示しなかったことや、苦戦しているコア事業の実現性を過大に宣伝したと主張しています。 今週ニューヨーク南部地区裁判所に提出されたこの連邦訴訟は、Geminiとその創業者タイラーとキャメロン・ウィンクルボスが、昨秋の上場準備段階で投資家を大きく誤導したとしています。 訴訟は、「Geminiは暗号プラットフォームとしてのコア事業の実現性を過大に宣伝し」、「国際展開による事業拡大へのコミットメントやその実現可能性も過大に宣伝した」と主張しています。
株主はさらに、Geminiが「高額で破壊的な再構築」を示す情報を隠していたと指摘しています。実際、2月には、同取引所は従業員の4分の1以上を解雇し、ヨーロッパとオーストラリアから完全に撤退し、AIを活用して効率化を図る計画を発表しました。 同日、ウィンクルボス兄弟は、新しい予測市場プラットフォームを「最優先事項」としてユーザーに提供する計画を発表しました。これもまた、Geminiが昨年9月に上場した際に不適切に隠されていたと株主は主張しています。 Geminiは、この件に関する_Decrypt_からのコメント要請には直ちに応じていません。
Geminiが上場してから6ヶ月、同社の株価(ナスダック:GEMI)はほぼ85%下落しています。同期間中、ビットコインの価格も約40%下落しました。Geminiの株主は、同社の株価下落は、事業の現状や将来計画の開示不足に起因すると強調しています。 「被告の不法行為と過失、及び証券の市場価値の急落により、原告及び他のクラスメンバーは重大な損失と損害を被った」と訴状には記されています。 木曜日、Geminiの株価は、2025年の収益が安定し、コスト削減努力の成功を示したことを受けて、アフターマーケットで約7%上昇しました。ただし、2025年の純損失は5億8280万ドルと報告されています。 この記事執筆時点で、Geminiの株価は金曜日の取引で5.66ドルに下落し、5.8%の下落となっています。