
アメリカのバーモント州選出の独立上院議員バーニー・サンダース(Bernie Sanders)は、4月24日にX(旧Twitter)で投稿し、『ニューヨーカー』(The New Yorker)1月号に掲載された報告を引用して、トランプ一家が、暗号通貨、ペルシャ湾での取引、その他の出所を通じて得たとされる収益の内訳を列挙し、合計が40.5億ドルに達すると見積もった。
サンダースが2026年4月24日にXで公開した投稿によれば、サンダースが引用した『ニューヨーカー』報告書に記載のトランプ一家の各収益見積もりは以下のとおり:
暗号通貨関連事業:30.2億ドル
ペルシャ湾での取引:4.258億ドル
カタールのジェット:1.5億ドル
法律費用および関連グッズ:1.277億ドル
マール・ア・ラゴ(Mar-a-Lago)での活動:1.25億ドル
企業取引:9,100万ドル
ハノイのホテル:4,000万ドル
トゥルース・ソーシャル(Truth Social):2,500万ドル
ドナルド・トランプ2世(Don Jr.):1,960万ドル
サンダースは投稿の中で、上記の状況を「前例のない泥棒の支配」と呼んだ。これらのデータはすべて『ニューヨーカー』報告書に由来しており、サンダース本人およびホワイトハウスはいずれも独立した検証を提供していない。
『ニューヨーカー』報告書(サンダースが投稿で引用)によると、トランプ一家の暗号通貨収益の見積もりは、2025年8月の23.6億ドルから、2026年1月の30.13億ドルへと増加しており、増加額は約6.46億ドル。そのうち86%は、トランプの息子を共同創設者として掲げるWorld Liberty Financial(WLFI)プロジェクトによるものだという。
World Liberty Financialが自ら公開している開示資料によれば、WLFIトークン販売の収益の75%は直接トランプ陣営の事業体へ流れる。
『ニューヨーカー』報告書はまた、トランプ一家の暗号ビジネスのプロジェクトには、米国ビットコイン会社(American Bitcoin Corp.、NASDAQ: ABTC)、公式トランプ・ミームコイン(CRYPTO: TRUMP)、公式メラニア・ミームコイン(CRYPTO: MELANIA)が含まれるとも指摘している。
Benzingaの報道によれば、マサチューセッツ州の民主党上院議員エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)はこれまでトランプ一家の暗号通貨事業を公に批判し、それを「暗号腐敗の高速道路」と呼んだ。また昨年、財務長官スコット・ベッセント(Scott Bessent)に対し、トランプと暗号通貨関連の活動について連邦調査を行うよう書面で促していた。本報道の発表時点で、財務省はこの要請に基づく調査開始に関する関連情報を開示していない。
Benzinga Proのデータによれば、2026年4月24日時点で、WLFIトークンは0.07739ドルで、過去24時間の上昇率は0.87%;TRUMPのミームコインは2.84ドルで、上昇率は0.19%;ABTCの株価は木曜の通常取引時間に5.97%下落して1.26ドルとなり、時間外取引では1.59%反発した。
サンダースが2026年4月24日にXで公開した投稿によれば、関連データは『ニューヨーカー』2026年1月号の報告に由来するものであり、メディアによる推計データに属する。ホワイトハウスは、Benzingaの発稿時点で、これらの数値に関して回答しておらず、上記データは政府の公式な検証を経ていない。
World Liberty Financialが自ら公開している開示資料によれば、WLFIトークン販売の収益の75%は直接トランプ陣営の事業体へ流れる。この開示データは『ニューヨーカー』報告書で引用され、さらにサンダースの投稿で要約されている。
Benzingaの報道によれば、ウォーレンは昨年、財務長官ベッセントに対して連邦調査を開始するよう書面で促していた。本報道の発表時点で、財務省はその要請に基づく正式な調査の開始に関する関連情報を開示していない。
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